Kijo Life

沖縄GiRLの自由ライフ

めまいのある日常〜神経調節性失神回復へ〜

こんばんは。

 

今回は、「神経調節性失神」という病気について書いていこうと思います。

 

というのも、

私自身、約2年前に目眩、失神を繰り返していたのですが、

その原因がこの「神経調節性失神」でした。

 

 

この病気って、実際のところあまり知られていなくて、

ネットで調べていても、そのサイト量はかなり少ないです。

 

私もこのサイト量の少なさに、正直すごい苦労しました。

そして、この病気がわかるまでに数ヶ月という長い時間が

掛かったのも事実です。

 

なので、この記事を通して、今同じ症状にある方々の

ちょっとしたヘルプになればいいなと思い、

ここに書かせていただきたいと思います。

 

 

 

失神

 

失神とは一時的に意識を失うことを意味し、

現在では人口1000人に対し、1年間で6人が失神を起こすそうです。

 

神経調節性失神とは??

 

神経調節性失神は、排尿や食後、痛み、恐怖などが原因になり

起こる「一過性の失神」です。

これは、失神で救急外来に運ばれてくる人の約3割を占めるそうです。

 

 

神経調節性失神には血管迷走神経性失神、状況失神、

頸動脈洞症候群が含まれるそうですが、

医療関係者でない私からすると、すごい難しい分野に

なりますので、説明がわかりやすいと感じたサイトを

貼っておきます⬇︎

 

www.saiseikai.or.jp

 

 

症状

 

私が実際に体験した症状としては、

目眩、吐き気、意識消失、動機、過呼吸、冷や汗、

食欲の低下、手足の震え、心拍数の増加などです。

 

体調がおかしいと思った時から、

いつどういう症状があったのかを、メモしておいたので

少し下の方で説明していこうと思います。

 

 

この症状が初めて起きたのは

カナダで留学中の時でした。

 

2017年6月 

 

授業中に突然意識を失う(前触れは目眩)

その後目眩は続いたが、2,3時間の休憩後復活。

 

 

2017年9月

 

電車で移動中直立時に意識を失う(前触れは軽い腹痛)

意識回復後も目眩は続き、強い腹痛に襲われ、救急車で搬送される。

お医者さんから詳しい検査をした方がいいとのことで、帰国。

 

 

2017年10月

 

日本に帰国後、検査をするも、原因がわからず、大学病院へ。

MRI検査、CT検査、心電図、脳波検査をするも、特に大きな異常はなし。

 

 

2017年11月

 

循環器内科に移動し、安静採血とヘッドアップチルト試験を

受けた結果、ヘッドアップチルト試験では陽性反応が見られ、

採血では、副腎皮質ホルモンであるコルチゾールの低値が見られた。

 

ヘッドアップチルト試験の詳細はわかりやすいサイトを

見つけましたので、ここから見てみてください。

 

kompas.hosp.keio.ac.jp

 

そこで言われたのが「神経調節性失神」「副腎機能不全の疑い」

(2つは全くの別物です)

 

もう長い間、原因がわからないのに体調が悪くて、

外に出ても数歩歩けば、目眩と吐き気、ひどい時には失神

だったので、これで解放される!!と思ったのを覚えてます。

 

 

検索して調べてみると、その症状っていうのは

様々みたいで、そんなに症状のない人だと、ある一定の

状況下でのみ、失神や目眩が起こるみたいです。

 

症状が重い人だと、ペースメーカーをつけたり

何年も治療に時間をかけても尚、社会復帰できずにいる人もいるそうです。

 

まぁ、それからというもの

2018年3月には休学期間が終わり、4月から学校が始まるので

それまでにある程度は治すぞ!という気持ちで頑張りました。

 

そこで、私が完治に向けて

どういうことをしたのか、下で説明していきます。

 

 

治療法

 

この時点で、私はコルチゾールの低値があって

「コートリル錠」というステロイド剤を服用していたのですが、

 

これはまた神経調節性失神とは別物なので、

今回は私が神経調節性失神をどう対処したかっていうのを

説明します。

 

まず、これを治すにあたってトレーニングは必須に

なってくるんですけれども、このトレーニングを

起立訓練法」と言います。

 

起立訓練法

 

起立訓練法は壁に頭、肩、背中、お尻全てを壁につけ、

足のかかとの部分を約15cm壁から離します。

そして、足のかかと部分を上にあげ、つま先立ちの状態で数秒キープします。

 

この上下運動を約5分間続け、1日に3セット行いました。

わかりやすいように、描いてみました!!

(絵のセンスが素晴らしいほどないのですが、そこはお許しください。。)

 

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そして、この立っていられる時間を日に日に伸ばしていくという

ようなトレーニングをします。

 

このトレーニングを數十分続けましょう!と言われるのですが、

私の場合、5分も立っていると目眩がしていたので、

無理をしない程度に5分に3セットという形をとりました。

 

どのくらいの時間、起立状態をキープできるのかは

症状によると思うので、そこは自分なりに調整しても

いいものだと思いますが、まずは主治医に相談してみてください。

 

トレーニング法など詳しく説明しているページを

見つけましたので、ここにURL貼っておきます⬇︎

http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2007_inoue_h.pdf

 

 

 

圧縮ストッキングをつける

 

圧縮ストッキングはこういったものです。

 

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この失神っていうのは、なんらかの妨げがあって

血液が脳に回らなくなったために起こっているものなので、

血液の周りをよくするという意味での治療法だと思います。

 

圧縮ストッキングっていうのは、たくさん種類があって、

医療用のものと、そうでないものがありますが、

先生がいうには、「医療用のものを使ってください」とのことでした。

 

薬局だけでなく、アマゾンなどでも手に入ります。

大体、お値段は3000円前後です!

 

 

 

朝ごはんにタンパク質をとる

 

神経調節性失神は、自律神経系に区分されると思うんですが、

その自律神経を整えるために必要なのが、タンパク質だそうです。

 

タンパク質が取れる食べ物は

肉、魚、卵類、大豆食品、乳製品があげられます。

 

こう見ると

私すごいくらいタンパク質摂取してないじゃん!!って

思ったんですね。というのも、焼き魚は骨がめんどくさくて

好きじゃないし、肉は顎が痛くなるから、そんなに頻繁に食べないし、

卵なんて、ポーク卵おにぎりくらいでしか食べないんですよ。

 

牛乳もあまり飲まない、大豆食品っていうと豆腐もそんなに好きじゃないし

もう、ここに100%原因があるんじゃないかってくらい

タンパク質が少ないことに気づいて、

 

それからは、少しずつですが、朝に納豆を食べてみたり、

牛乳を飲んでみたり、骨のない缶詰の魚を食べてみたり、

いつもならおにぎりを買うところをコンビニのサラダチキンに

変えてみたり、タンパク質に意識してみました。

 

 

元々、そんなに好きなものじゃないので、

ここが一番きつかったかなって思います。

 

 

 

ヨガを始める

 

これが本当に治療法としていいのかはわからないんですけれども、

「ヨガは体にいい」というのをよく耳にしていたので、

あ!!ヨガをやったら治るかも!!という思いつきで

ヨガを初めてみました。

 

まぁ、お医者さんに言われたわけでもなく、勝手に始めたわけで

それが本当に体にいい結果をもたらしたのかは、

正直全くわからないんですけれども、とりあえず体を動かして

血行をよくするという面では、よかったのかもしれません٩( ᐛ )و

こちらも、主治医に相談ですね!

 

 

漢方

 

私は、「当帰芍薬散」を今も続けて飲んでいます。

通っていた病院からもらったものではないのですが、

この当帰芍薬散は女性で言えば、冷え性や生理痛など

体の全体の調子を整えるというのを聞いたので、

通っている近くのクリニックで処方されているものです。

 

www.kracie.co.jp

 

これの影響も少しはあるのかなと思います。

 

 

以上が私が行った治療法です。

 

 

結果

 

結果としては、半年〜1年でだいぶ良くなりました。

 

コルチゾールの低値でも、目眩が起こったりという症状が

あるらしいので、コートリル錠が効いたのか、上記の治療法が

効いたのかは正直わかりにくいというのも、お医者さんに

言われたのですが、まぁ、結果としてすごい体調はよくなってます。

 

症状がひどかった頃は、

立っていることがキツかったので、アルバイトもできないし、

外に出ることがきつい日もあったし、人間と関わらなさすぎて

鬱になるんじゃないかって思ったこともあったんですけれども、

 

上記に書いた治療法を続けてきて、

長時間歩くことも可能になったし、運転を再開することも可能になったし、

座っている時の目眩はもうゼロになりました。

あとは、失神の頻度がすごいくらい少なくなりました。

 

こう考えると、人間の体ってすごいですよね٩( 'ω' )و

 

 

今でも少し、ふらっとする状況としては、

人の目を見て話している時、歩かずに直立している時、

ヒールを履いている時くらいですね。

タンパク質をしっかりとっていこうと思います!!

 

 

控えるべきもの

・脱水

・飲酒

・長時間の立位

・塩分制限

 

目眩を起こした時の対処法

 

神経調節性失神で起こる失神のほとんどに前触れがあります。

揺れるような目眩が起こって、視野が狭くなってきた時は

倒れる時の前触れでもあるので、そのようなことが起こった時は、

しゃがみこんで、出来るだけ頭の位置を低くします。

それだけで、血が正常に回るようになって失神を防ぐことができます。

 

 

 

まとめ

 

神経調節性失神は、救急で病院に運ばれてくる患者の3割を占めます。

これは若い方に多く、何かの状況下で起こることが多いらしいです。

予後は良好で、主な治療法は上記にあげたトレーニング、

それにより、回復を目指すことが可能です。

 

神経調節性失神と診断された時に、控えるべきものとしては

飲酒、脱水、長時間の立位、塩分制限。

 

目眩が起こって、視野が狭くなってきた時は、

倒れる前兆でもあるので、しゃがんで失神に備えましょう。

 

 

失神や目眩が続いているが、病院に行っても

「異常なし」と言われることが多い方は

「神経調節性失神」を疑ってみてもいいかもしれません。

 

私も、3つ目の病院でやっとわかったものですから、

検査をしっかり行ってくれる病院に行ってみるのをお勧めします。

 

お医者さんがよく言うのは、

「症状がある時に、救急搬送できてほしい」ということです。

なので、倒れてしまった時に救急車を呼んでもらうように

周りの方々に伝えておいてもいいのかもしれません。

 

 

原因がわかるまでは不安になったりすることも

あるかもしれませんが、このページが少しでも

同じ症状を持っている方の役に立てればいいなと思います。

 

 

 

KIJO

 

 

2019.06.26

 

 

 

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